- 男(メンズ)もトリートメントした方が良いの?
女性の方は基本的にシャンプーの後は、トリートメントなりコンディショナーなりを使う人は多いと思います。
【美容師も知らない?】トリートメント・リンス・コンディショナー・ヘアマスクの違い
たまに男性からも、
トリートメントってした方が良いの?
と聞かれることがあります。
結論から言うと、
乾燥・ダメージが気になる人は使ってください!
ただ、考え方として
どうせ切っちゃうし・・・
と思う人もいると思います。
その考え方は全然ありです。
切ってダメージをなくすのは1番のヘアケアでもあります。
なので、気分で使ったり使わなかったりでOKです。
でも、それだとどうしたら良いかわからないと思うので、髪質別でトリートメントをしたときの感じ方や注意点を解説していきます。
- メンズのトリートメントの必要性
- 硬毛・軟毛・くせ毛タイプのおすすめのトリートメント方法
- トリートメントしなくても良いタイプ
基本男女で髪の根本が違うわけではないので、気になっている人は男女問わずトリートメントはしてください。
最近はサロンワークでもヘアケア意識の高い男性も多いので、是非参考にしてください。
男(メンズ)でも乾燥・ダメージが気になる人はトリートメントは必要
男の人でも、乾燥・ダメージが出ると引っかかったりパサパサに見えて嫌だと思う人も多いと思います。
中にはスタイリング剤などで誤魔化す人もいるでしょう。
それはそれで全然いいのですが、ある程度自然な形でダメージなどの見栄えを綺麗にしてくれるものがトリートメントです。
トリートメントの種類に関しては、髪は男女共特に違いはないので、女性に向けたキャッチフレーズでも基本メンズにも当てはまると思います。
明らかな男女の違いを感じるキャッチフレーズは別ですけど・・・
メンズの場合は髪の短い人も多く髪質による影響を感じることも多いので、髪質別での変化や注意点を解説します。
結論からいうと、
- 髪質が硬い・毛量の多い人はトリートメントで髪質の変化も感じられる
- 軟毛・髪の細い人はペタッとしないように毛先にのみつける
- くせ毛の人はトリートメントに期待しすぎない。
軟毛・細毛タイプの人は少し取扱注意な部分はあるので解説していきます。
髪質が硬い・毛量が多い人は髪質の変化も感じられる
硬毛・多毛の人は柔軟性やしっとり感の強いトリートメントを使うと髪の毛が扱いやすくなります。
マカデミアナッツオイルが配合されているトリートメントとかはおすすめです!
【硬毛・多毛も柔らかい髪に】マカデミアナッツオイルの特徴と効果
もしくは、コーティング力の強いしっとり系のトリートメントなどは髪をある程度抑えてくれて扱いやすくなります。
【ジメチコン】などのシリコーン系オイルや【ミネラルオイル】や【水添ポリイソブテン】などの炭化水素油が比較的高配合なものはしっとり仕上がります。
全成分表は配合量の多い順に並んでいるので、前半に表記されているものがいいですね。(1%以下は順不同)
軟毛・猫っ毛・細毛の人はペタッとしないように毛先のみにつける
基本的にあまりトリートメントをしなくてもいいタイプですが、ダメージレベルによってはトリートメントをしたくなる人も多いと思います。
そういう人は、毛先のみに揉み込みながらつけてください。
後述しますが、トリートメントが中間〜根本についてしまうと、ボリュームが出にくくなり扱いづらくなります。
トリートメントをするとどうしても髪が重くなるので、軟毛・細毛タイプの人は注意してください。
選ぶならノンシリコン系やボリュームアップ系のトリートメントが良いです。
ただし、それでも使い方には注意してください。
【軟毛・猫っ毛・細毛】使うなら洗い流さないヘアクリームだけというのも良い
トリートメントはどうしても【質感調整】の部分が大きいので、よほどマニアックなトリートメントでない限りある程度しっとりします。
なので、気になる人はシャンプー後トリートメントはしないで、シャワー後洗い流さないトリートメントを使うと良いです。
ヘアオイルだとしっとり感が強い傾向があるので、ヘアクリームがおすすめですね。
【ヘアケア開発者が解説】ヘアオイルとヘアクリームの違いと特徴
ヘアミストも良いですが、やや補修力は弱いかもしれません。
くせ毛の人はトリートメントに期待しすぎない
基本的にトリートメントでくせ毛を真っ直ぐにすることはできません。
ですが、くせ毛独特の乾燥やダメージ・ボリュームを抑えたりして、くせを感じにくくは出来ます。
そういった場合は質感の重めのトリートメントがおすすめです。
髪に皮膜コーティングを作って髪の毛に厚みを持たせて、ボリュームダウンさせる事である程度くせを抑えることができます。
ただ、本当にくせ毛を解消したい人は、縮毛矯正などで髪質改善することをおすすめします。
縮毛矯正をする事で受けたダメージをトリートメントで補修するのが1番効果的な方法です。
トリートメントをしなくてもいいメンズ
メンズの場合一概に全員トリートメントした方が良いかと言われたら、そうでもない人もいます。
例えば、
- 月1程度でカットしている短髪のメンズ
- 普通毛〜軟毛タイプでスタイリングで立たせたりふんわりさせている人
- そもそもダメージを気にしていない・感じていない人
こういったタイプの人は基本トリートメントは必要ないと思います。
理由を簡単に解説していきます。
月1程度でカットしている短髪の男性
月1かどうかの期間はさほど重要ではないですが、定期的にカットをしている人はトリートメントは必要ないかも知れません。
なぜなら、単純にダメージ部分を切り落としてしまうからです。
髪のダメージは修復することはないので、カットしながら綺麗にしていく必要があります。
そういった意味では1番のヘアケアはカットですね。
普通毛〜軟毛タイプでスタイリングで立たせたりふんわりさせている人
前述していますが、トリートメントは【質感調整】の役割大きいので、どんなトリートメントでもある程度しっとりします。
なので、立たせたりふんわり系の髪型はトリートメントが逆効果でスタイルを作りにくくしてしまいます。
洗い流さないトリートメント(ヘアクリーム)などで補修するのがおすすめです。
そもそもダメージを気にしていない・感じていない人
定期的にカットをしていたり、カラーやパーマをしていない人・日常的にダメージを受ける機会が少ない人は、髪の傷みはほとんど気にならないと思います。
また、その感じ方は人それぞれです。
なので、気になってなかったら無理にトリートメントをする必要はないです。
髪の絡みや引っかかりが気になるようならトリートメントしてあげてください。
欲をいえば、極力髪を痛めないという意味で洗い流さないトリートメントはルーティンとして使ってあげるとダメージしにくくなるのでおすすめです。
【乾かす前?後?】洗い流さないトリートメントの使うタイミングでの目的と効果
【髪の長さ別】洗い流さないトリートメントの使い方と手順【簡単・効果的】
まとめ【おすすめトリートメント紹介】
今回はメンズのトリートメントは必要か解説しました。
結論から言うと、
乾燥・ダメージが気になる人は使ってください!
硬毛・多毛タイプの人は質感の変化も感じれると思います。
ERu tretmentは柔軟性の高いマカデミアナッツオイルを多く配合しているのでおすすめです。
軟毛・細毛タイプの人は付け方に気をつけて、毛先のみに付けれるようにしてください。
髪のボリュームがなくなってしまいます。
極力ボリュームをなくしたくない人は、トリートメントはせずに洗い流さないトリートメント(ヘアクリーム)でケアをした方が良いです。
Sincere creamは軽い質感で髪を補修して、ダメージの原因からも髪を守ってくれるのでおすすめです。
ボリュームもキープできます。
くせ毛は基本トリートメントでは解消できません。
ただ、くせ毛にともなう乾燥やダメージを抑えたり、独特のボリュームを抑えることである程度気になりにくくなります。
そこをふまえて言えば、しっとり感の強いトリートメントは皮膜コーティング力が強いので扱いやすくなります。
EReepは、【水添ポリイソブテン】という強めのコーティング成分を配合しているので、しっとり収まります。
くせ毛やそれにともなうボリュームなどは縮毛矯正がおすすめです。
扱いにくかったり気にしてる人は美容師さんに相談してみてください。
トリートメントは全ての人に必要とは限りません。
そもそものカットの頻度が早い人やダメージや乾燥を気にしない人は、感じることもないと思うので、トリートメントは必要ないかもしれません。
そこら辺は人それぞれ価値観が違うので、自分に見合った価値観と髪質で参考にしてみてください。
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