- 簡単で失敗しないヘアバームの使い方が知りたい
人気のヘアバームですがさまざまな用途で使われるようになりましたね。
だけど、付け方を失敗したり戸惑ったりと忙しいときに余計な時間がかかってしまうことありませんか?
今回は簡単で失敗のないヘアバームの付け方を紹介します。
基本的な使い方としては、
- つける量はショートで第1関節の半分・ミディアム〜ロングで第1関節くらい
- ダメージ毛・くせ毛・パーマスタイルの人は乾燥しやすいので気持ち多めに
- 手のひらでオイル状になるまで溶かす
- 付け方はえりあし→サイド→トップ→前髪が理想
- トップは乾燥しやすいので追いヘアバームもOK
- 濡れ髪・ウェットスタイルの人は確認しながら付け足していく
です。
よくある失敗例としては、
- しっかり内側からつけないと時間が経つと浮いてくる
- トップなど乾燥しやすいところへの量が不十分
- 前髪はつけすぎるとベタベタになるので慎重に
という部分が挙げられます。
ヘアバームと言ってもベースはヘアワックスと大差ないので、使い方も大きく違うことはありません。
使ってみたら非常に簡単ではあると思うので、ぜひ覚えてください。
- 簡単で失敗しないヘアバームの使い方
ヘアバームの定義から知りたい人は→【ヘアワックスとの違いも紹介】人気のスタイリング剤ヘアバームの定義とは?
メンズやショートスタイルの人はこちらもみて下さい→【メンズ向け】ヘアバームがおすすめな髪質とスタイル&向いていない髪質
知っておいて欲しいこと→【軟毛・猫っ毛・細毛の髪】ヘアバームが向かないたった1つの理由と対策
Narucos labo.でも【M.T.Balm】というヘアバームがあって非常に人気です。
特徴的には、
- セット力は低く簡単にスタイリングを直せる再現性
- ヘアバームの中でも、ウェット感が強くダメージを抑えたり濡れ髪も作りやすい
- 髪を固めずまとめられる
- 保湿クリームとしても使用可能
- オリエンタルなバニラの香り
といった感じです。
サロンワークでも最近ヘアバーム仕上げは多くなっているので、ぜひ参考にしてください。
ヘアバームの基本的な使い方
ヘアバームの基本的な使い方は、
- つける量はショートで第1関節の半分・ミディアム〜ロングで第1関節くらい
- ダメージ毛・くせ毛・パーマスタイルの人は乾燥しやすいので気持ち多めに
- 手のひらでオイル状になるまで溶かす
- 付け方はえりあし→サイド→トップ→前髪が理想
- トップは乾燥しやすいので追いヘアバームもOK
- 濡れ髪・ウェットスタイルの人も付け足していく
で、実際ヘアワックスなんかと大きく違いません。
役割の違いはありますが、使い方の違いはほとんどありません。
詳しく解説していきます。
【ヘアバームの使い方1】つける量は、ショート〜ボブで第1関節の半分・ミディアム〜ロングで第1関節くらい
まずは、つける量としてはショートで第1関節の半分・ミディアム〜ロングで第1関節くらいの量をつけて下さい。
ここを基本の量として少なかったら足したりしていきます。
ただ、軟毛や細毛タイプの人は基本ヘアバームが向いてはいませんが、つけるとしたら少し少なめに抑えながら使って下さい。
ダメージ毛・くせ毛・パーマスタイルの人は乾燥しやすいので気持ち多めに
髪の乾燥を抑えてくれるのがヘアバームのいいところでもあるので、ダメージや乾燥が強く出やすいくせ毛・パーマスタイルの人は気持ち多めにつけてあげれるといいです。
【ヘアバームの使い方2】手のひらでオイル状になるまで溶かす
ヘアバームは基本【シアバター】ベースのものが多いので体温で溶けていきます。
性質上23℃〜45℃あたりで溶けていくので、体温で溶けるシアバター。
つける時はしっかり溶かしてオイル状になってから付けてください。
固形感が残ったままだと付けムラが起こってうまくまとまりません。
【ヘアバームの使い方3】付け方はえりあし→サイド→トップ→前髪が理想
オイル状に溶けたらえりあし→サイド→トップ→前髪の順でつけていきます。
理由は、つけにくいところからつけて行ったほうがムラなくセットできるからです。
もし途中で足りなくなりそうだったら、トップにいく前に足してください。
トップは乾燥しやすいので、多少つけすぎでも大丈夫ですが、前髪は多くついてしまうのはスタイルとしては絶対に避けたいので注意が必要です。
濡れ髪・ウェットスタイルにしたい人も足していく
濡れ髪やウェットスタイルにしたい人もヘアバームを比較的多く使う必要があります。
ですが、慣れるまでは最初からベタっとつけるのではなく、少しづつ足しながらつけていってください。
【注意】ヘアバームのよくある失敗
よくある失敗を2つほど紹介していきます。
- しっかり内側からつけないと時間が経つと浮いてくる
- トップなど乾燥しやすいところへの量が不十分
- 前髪はつけすぎるとベタベタになるので慎重に
スタイリング剤としてよくある失敗なので、ヘアバームに限ったことではないですが、せっかくヘアバームを使うならしっかり使えた方がいいですよね?
こうならないためには、
最初にえりあしや内側の髪につけて、最後に軽くトップ&前髪につける
と失敗しにくいかなと思います。
失敗パターンを紹介していきます。
【ヘアバームの注意点1】しっかり内側からつけないと時間が経つと浮いてくる
内側の髪は意識していかないと、付けムラができてしまいます。
なので、えりあしなどについてないと最初はいいですが、時間が経つと浮いてきます。
しっかりついていれば抑えられますが、付いていないと最初は良くても次第に中の毛が押し出してきます。
硬毛・多毛タイプの人はより顕著に現れます。
赤い線の辺りで分けてあげながらつけてあげれると、ムラなく内側までスタイリング剤がつけれます。
まとめ髪などでも意識してつける
まとめ髪でも表面から撫で付けるだけではなく、内側からしっかりつけることで浮いてくることもありません。
そこまで細かくなくて良いですが、少し分けながらつけることで、1日まとめ髪がキープできます。
【ヘアバームの注意点2】トップなど乾燥しやすいところへの量が不十分
トップの髪は全頭の中でもダメージを受けやすかったり乾燥しやすかったりします。
なので、意識して多くつけても良い場所です。
べたつくのを警戒して、少なめになってしまいがちですが、乾燥が勝ってしまうとスタイルとしてもったいないので気をつけて下さい。
【ヘアバームの注意点3】前髪はつけすぎるとベタベタになるので慎重に
オイル成分が豊富で濡れ髪なども簡単に作れるので、逆に言うとオイリーすぎてベタついて見えてしまうこともあります。
特に前髪はそう見えてしまったら最悪なので、気をつけてください。
解消法はクレンジングシャンプーでしっかり洗うとベタつきは落とせます。
ほぼ同じ解消法なので、参考にしてください。
まとめ
今回はヘアバームの使い方を紹介しました。
使い方の基本は、
- つける量はショートで第1関節の半分・ミディアム〜ロングで第1関節くらい
- ダメージ毛・くせ毛・パーマスタイルの人は乾燥しやすいので気持ち多めに
- 手のひらでオイル状になるまで溶かす
- 付け方はえりあし→サイド→トップ→前髪が理想
- トップは乾燥しやすいので追いヘアバームもOK
- 濡れ髪・ウェットスタイルの人も付け足していく
したいスタイルに対しての使い方は別記事をごらんください。
【大事なのはスタイリング剤】流行りの濡れ髪スタイルの簡単な作り方
【ボブでもショートでもミディアムでも】人気の外ハネスタイルのやり方
失敗パターンとしては、
- しっかり内側からつけないと時間が経つと浮いてくる
- トップなど乾燥しやすいところへの量が不十分
- 前髪はつけすぎるとベタベタになるので慎重に
この3つが大きいですね。
こうならない為には、
えりあし→サイド→トップ→前髪の順につける
ということを意識すれば大幅にリスクを抑えることができます。
もし足りないと感じたらトップをつける前にヘアバームを足して下さい。
足りない分には付け足してあげると良いですが、つけすぎた場合はクレンジング力の強いシャンプーで洗ってください。
Naru shampooは非イオン界面活性剤も2種配合していて、さっぱり洗い上げる洗浄バランスにこだわっているのでおすすめです。
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後カウンセリングプレシャンプーもおすすめです。
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ダメージ毛や乾燥毛でも抑えて髪を綺麗に見せてくれるので、興味のある方は是非使ってみてスタイリングの幅を広げてください。
参考になれば嬉しいです。
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