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【軟毛・猫っ毛・細毛の髪】ヘアバームが向かないたった1つの理由と対策

こんな人におすすめの記事です
  • ヘアバームを使うと髪がペタっとしてしまう
  • ヘアバームで髪がペタッとなる理由が知りたい
  • 軟毛・猫っ毛・細毛タイプのおすすめのスタイリング剤が知りたい
  • それでもヘアバームが使いたい

高い保湿力で髪にツヤとまとまりを出してくれるスタイリング剤【ヘアバーム】

セット力が弱く保湿力の高いものが多く、柔らかい質感でパサパサを抑えてくれるので、使いやすくとても人気のあるスタイリング剤です。

ただ、スタイリング剤としての質感が独特なので髪質を選びます。

その中で【軟毛・猫っ毛・細毛】の人には髪がペタッとしてしまい相性が悪いです。

理由は、

ヘアバームはスタイリング剤として質感が重いからです。

質感が重いというのは

質感が重いというのは、セット力とは別にまとまり・つやが出てウェットな質感になるものを言います。

この記事ではヘアバームが軟毛・猫っ毛・細毛タイプの人と相性が悪いか紹介していきます。

その中で軟毛・猫っ毛・細毛タイプの人におすすめのスタイリング剤も紹介していきます。

基本的には質感の軽いヘアワックスがおすすめです。

おすすめのヘアワックスはここから読み飛ばし!

ムトー

マットとかドライ・エアリー的なワックスですね。

マット・ドライ・エアリー系のヘアワックスは、スタイリング剤としてはとてもおすすめですが、どうしてもツヤ感の見えにくい仕上がりになってしまいます。

ダメージや乾燥が強く出てしまっている人はツヤの出やすいヘアバームを使いたくなることもあると思います。

なので、それでもヘアバームを使いたい人へおすすめの使い方を紹介していきます。

この記事でわかること
  • 軟毛・猫っ毛・細毛タイプがヘアバームと相性が悪い理由
  • おすすめのスタイリング剤
  • それでもヘアバームを使いたい人への使い方

Narucos labo.シリーズにも【M.T.Balm】というヘアバームがあります。

【濡れ髪・つや髪におすすめヘアバーム】Narucos labo. M .T .Balmレビュー

かなり人気商品で色々な人におすすめしていますが髪質は選びます。

M.T.Balm製作者×現役美容師として感じたことをまとめて紹介していきます。

目次

ヘアバームが軟毛・猫っ毛・細毛の人に向かない理由は【質感が重いから】

なぜヘアバームが軟毛・猫っ毛・細毛タイプの人に向かないかというと、質感が重いからです。

質感が重いというのは

質感が重いというのは、セット力とは別にまとまり・つやが出てウェットな質感になるものを言います。

質感が重いとなぜ軟毛・猫っ毛・細毛タイプの人に向かないかというと、

  • ボリュームが出ない
  • 束感が出て地肌が見えやすくなる

からです。

詳しく解説していきます。

質感が重いと軟毛・細い毛質の人には向かない理由1【ボリュームが出ない】

髪にボリュームを出す為には、ある程度のセット力が必要です。

しっかり立たせるのも、ふんわりさせたりくしゅくしゅにさせたりするのも、セット力のあるスタイリング剤が必要になります。

ただ、軟毛・猫っ毛・細毛タイプの場合、スタイリング剤がセット力よりつや感・質感重視のスタイリング剤だと、髪がスタイリング剤の重さに負けてペタッとなってしまいます。

ヘアバームはその傾向が強く、そうなるとセット力が高いヘアバームでもうまくボリュームを出すことができません。

質感が重いと軟毛・細い毛質の人には向かない理由2【束感が出て地肌が見えやすくなる】

質感の重いスタイリング剤は髪をまとめてくれるので束感が出ます。

適度な束感は非常に良いですが、ヘアバームのような重たい質感だとやや強めに束感やウェットな束感が作れます。

そうすると、軟毛・猫っ毛・細毛の人は地肌が見えやすくなって、

薄くなった・・・

このように感じてしまいます。

軟毛・猫っ毛・細毛タイプに向いているスタイリング剤は【マット・ドライ・クレイ】系などのヘアワックス

スタイリング剤は、おおよそセット力と質感で使い分けます。

セット力というのは髪の毛を立たせたり動かしたりするための力です。

質感というのは髪へのまとまり・つや感の強さです。

ざっくりいうと、

セット力は・・・髪を固める度合い

質感は・・・髪に与えるつややまとまり

と言った感じです。

基本的にはこのバランスを色々組み合わせてたくさんのスタイリング剤ができています。

それを、髪質・スタイルなどに合わせて使います。

その中で、軟毛・猫っ毛・細毛タイプは、

セット力はお好みで、質感の軽いスタイリング剤がおすすめです。

そう言ったスタイリング剤はヘアワックスが多いので、【マット・ドライ・クレイ・エアリー】的なヘアワックスを使うとスタイルは決まりやすくなります。

セット力は好みで質感の軽いヘアワックスがおすすめ

例えばメンズやショートの人は【マット・ドライ・クレイ】系の割としっかりしたセット力で質感の軽いヘアワックスがおすすめです。

ミディアム・ロングの人はセット力もさほどいらないケースも多いと思います。

なので、【ソフト・ライト】系のヘアワックスをおすすめします。

パーマスタイルやふんわり・くしゅくしゅ系にさせたい場合は、ある程度セット力があるものもいいですが、【エアリー】系のヘアワックスが良いです。

セット力もそこまで強くないので固まらず普段でも操作しやすいです。

【軟毛・猫っ毛・細毛タイプ】おすすめヘアワックス5選

セット力のあるハードタイプなら、【アリミノ ピース フリーズキープワックス】や【デミ エレベート ドライワックス】がおすすめです。

高いセット力と使い馴染みのいい質感なので、万人に使いやすいハードワックスです。

ドライ感は弱めで多少乾燥も抑えてくれます。

最近割と多用しているドライワックスです。

質感が軽いので、軟毛・猫っ毛・細毛タイプでも立たせたり動かしたりしたスタイルを長時間キープしてくれます。

香りも良くておすすめです。

ミディアム・ロングスタイルの場合はあまり強いセット力は必要とせず、適度なまとまりを出してくれるワックスがいいです。

おすすめは【デミ デザインキューブ ライトワックス】や【アリミノ ピース ソフトワックス】です。

軽い質感で重くなく適度なまとまりを作ってくれて、使いやすいライトワックスです。

使いやすいソフトワックスで、自然なまとまりで幅広いスタイルに対応できます。

万人受けしそうなアクアローズ&カシスの香りで使いやすいです。

さほど強いセット力は必要ないけど、エアリー感が欲しい場合は【デミ デザインキューブ エアールーズワックス】もおすすめです。

軽く空気感のある仕上がりで、ふんわりしたやわらかい印象。

ルーズなパーマスタイルや、軟毛の方のショートスタイルにも対応できます。

【Narucos labo. M.T.Wax】もおすすめです。

クシャッとした質感を作りながらも、ある程度のつやも出せるので、幅広いスタイルに対応できて乾燥毛やダメージ毛にも使いやすいです。

イランイランの香りも気に入っています。

それでもヘアバームを使いたい場合は【少量を薄く伸ばして中間〜毛先に付ける】

軟毛・猫っ毛・細毛タイプの人には、基本的に質感の軽い【マット・ドライ・エアリー】系のワックスがおすすめです。

ただ、乾燥やダメージが強く出てしまっている人はツヤの出やすくパサつきを抑えやすいヘアバームを使いたくなることもあると思います。

なので、それでもヘアバームを使いたい人へおすすめの使い方を紹介していきます。

使い方としては
  • 手に取る量はなるべく少なく
  • 髪の毛の中間〜毛先につける(根本にはつけない)

つける量が多くなりすぎたり・根本からつけてしまうと、軟毛・猫っ毛・細毛タイプの場合、ボリュームが失われペタッとしてしまいます。

基本的なスタイリング剤の使い方は変わらないですが+αで意識できると髪がペタッとせずにヘアバームを使うことができます。

基本的なヘアバームの使い方はこちらから

手に取る量はなるべく少なく

だいたいのスタイリング剤はつける量と質感の重さは比例します。

ヘアバームももちろんそうなので、軟毛・猫っ毛・細毛タイプの人はあまり量をつけるとペタッとしてしまいます。

ムトー

少し手間ですが、少量から足していって調整できると良いですね。

髪の毛の中間〜毛先につける(根本にはつけない)

ヘアバームは少しの量でもボリュームを落としやすいので髪の根本にはつけないほうが良いです。

根本がペタッと見えてしまうと、薄くなったように見えてしまうので、気をつけてください。

ムトー

ヘアバームの場合つける事でボリュームが出ることはほぼありません。

軟毛・猫っ毛・細毛タイプにヘアバームが向かない理由と対策〜まとめ〜

おすすめのヘアワックスを知りたい人はこちらへ!

軟毛・猫っ毛・細毛タイプの人にヘアバームはあまりおすすめ出来ない理由を紹介しました。

メンズやショートの人でヘアバームが向いているスタイルなども紹介してます。

【メンズ向け】ヘアバームがおすすめな髪質とスタイル&向いていない髪質

参考になれば嬉しいです。

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